オリ・パラの後先-3- / 陸上・長距離<母なる大地>アフリカが呼んでる…
オリンピック<2020TOKYO>大会もオシマイに近く
ホントだったら、たのしみだったはずのマラソンと競歩。急に東京からの避難がきまって、札幌でおこなわれることになったとき。
<かけっこ旅>だい好きな爺ぃらが肩をすくめ、「スジをちがえるとコワい、ナニもなければいいけどな」とつぶやき。札幌じゃないけど、北海道うまれの婆ぁらも(そぅよ…ね)コクンとうなずいたのが、なっちゃんは気になっていた。
めぐりあわせるように、ことし<マスクの夏>の暑さは、北国でも息ぐるしいほどに…
メダルの期待もあった競歩では、男子20kmで銀と銅だったけれども。実況放送のテレビ画面には、ひどい暑さに表情をゆがめ、倒れこむ選手たちの姿が見られた(男子50kmがオリンピックでおこなわれるのは、これが最後のことになるらしい)。
スタート時間が直前になって(暑さ避けに)1時間はやくなった女子マラソンは、早朝6時、なっちゃんが目覚める前にはじまり。日本では一山麻緒(24)選手が、なんとかやっと8位に入賞。
でも結果としては、「サバンナが呼んでる」いつも爺ぃらが口癖のようにいう、アフリカのケニア勢が風のように駆けぬけて金・銀メダルに輝いた。
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