オリ・パラの後先-5-/なんとなく「日本のメダル史上最多」だけ…で終わった2度目の東京オリンピック
※前回8月30日、<結果…陸上競技「混合1600mリレー」と「空手形」でオリンピックTOKYO2020はオシマイ!?>のつづきです。
「バブル」って…はじける、もんだよ!
こんどのオリンピックよかった場面を録画再生でふりかえったあと、夜の閉会式を待つまでのあいだ。みんなで「このオリンピックって、なんだったの?」かを考えてみた。
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結果…陸上競技<混合1600mリレー>と<空手形>でオリンピック<TOKYO2020>はオシマイ!?
前回8月16日、<陸上・長距離「母なる大地」アフリカが呼んでる…>の、つづき。
閉会式まで…気の抜けた空白の時間
男子マラソンを最後に、すべての競技がすんで。おそい朝ご飯を食て…。
でも、なっちゃも、ママもパパも、爺ぃらも婆ぁらも、み~んな。すっかりくたびれて、なのにぜ~んぜんサッパリもスッキリもしなくて、暑さのせいもあってかボンヤリ、脳みそモヤモヤするばっかり。
「…やっぱり…閉会式まで見とどけなきゃイケナイでしょうね、開催都市の市民としては、オシマイの区切りつけるためにも…」
パパが片手をあげて宣言して、その日の夕食は、なっちゃん家で。爺ぃらも婆ぁらもいっしょに、ひさしぶり、ローリング・ストック(日常備蓄)食品の「アイディア手ぬきミニ・パーティー」に、きまり。
閉会式の前には、爺ぃらが録画・編集した「とっておき名場面集」でふりかえって見よう、ということになった。
そのあいだ、午後いっぱいは、なっちゃん。ヨーイ・ドンお勉強タイム。
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オリ・パラの後先-3- / 陸上・長距離<母なる大地>アフリカが呼んでる…
オリンピック<2020TOKYO>大会もオシマイに近く
ホントだったら、たのしみだったはずのマラソンと競歩。急に東京からの避難がきまって、札幌でおこなわれることになったとき。
<かけっこ旅>だい好きな爺ぃらが肩をすくめ、「スジをちがえるとコワい、ナニもなければいいけどな」とつぶやき。札幌じゃないけど、北海道うまれの婆ぁらも(そぅよ…ね)コクンとうなずいたのが、なっちゃんは気になっていた。
めぐりあわせるように、ことし<マスクの夏>の暑さは、北国でも息ぐるしいほどに…
メダルの期待もあった競歩では、男子20kmで銀と銅だったけれども。実況放送のテレビ画面には、ひどい暑さに表情をゆがめ、倒れこむ選手たちの姿が見られた(男子50kmがオリンピックでおこなわれるのは、これが最後のことになるらしい)。
スタート時間が直前になって(暑さ避けに)1時間はやくなった女子マラソンは、早朝6時、なっちゃんが目覚める前にはじまり。日本では一山麻緒(24)選手が、なんとかやっと8位に入賞。
でも結果としては、「サバンナが呼んでる」いつも爺ぃらが口癖のようにいう、アフリカのケニア勢が風のように駆けぬけて金・銀メダルに輝いた。
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オリ・パラの後先-2- / 代表に白井健三くんの名はなかった…有明体操競技場
日本のお家芸<体操競技>のために…
(あれから、もう2年半…以上にもなるか)
爺ぃらが、オリンピック開催準備の建設中、有明体操競技場を見に出かけたのは18年12月のことだった。
なっちゃんは学校がまだ、冬休みになる前だったから、このときの話しはあとで聞かせてもらった。
「祭りには<あと><さき>があるんだ」と、爺ぃらはいう。
お祭りというと、本番のにぎわいばっかりチヤホヤされる、けれども。その前の準備のときから、おわった後のほとぼりまで、ちゃんと見とどけなくちゃホントじゃない、と。
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オリ・パラの後先-1- / バーベルをハグした 重量挙げ女子…三宅宏実選手の短かかった夏
<2020TOKYO>オリンピック
なにやらザワめいた気分の、開会式の夜が明けてすぐ、7月24日土曜日のお昼すぎ。はじめにスタートした競技のひとつ、ウェイトリフティング(重量挙げ)女子49kg級(=最軽量クラス)。
なっちゃんが、ママ・パパといっしょに爺ぃらの家に行くと。爺ぃらはもう、テレビの前の指定席に、監督かコーチみたいに腕組みして、競技が始まるのを待っていた。
爺ぃらが応援するのは、三宅宏実選手(35)。
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とうきょう散歩-ベイエリア・2- / 日本科学未来館「震災とみらい」展
前回7月26日、<国際クルーズターミナル>の、つづき。
ことし3月11日は<東日本大震災>から10年
その日は、とてもいいお散歩日和。でも、じつはまだ、外出《自粛》中だったんだけれど…。
(こんなときだからこそ)
思いたった爺ぃらが、なっちゃんを誘ったのは、日本科学未来館の「震災と未来」展。東京国際クルーズターミナル見物は、その寄り道だった。
はじめ爺ぃらは、婆ぁらと二人で…のつもり。でも、婆ぁらが「なっちゃんにも、見て、感じておいてほしいわね」というので、3人ぶんのチケットを予約。展覧会の入場は、人数制限がおこなわれていた。
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とうきょう散歩-ベイエリア・1- / 東京国際クルーズターミナル
海上52㍍をゆく<ゆりかもめ>
レインボーブリッジを、くぐり抜けられないほど巨きな客船が、オリンピックにはやって来るはずだったベイエリア。新型コロナウイルス感染、2度目の緊急事態宣言さわぎの、まだ解除前だった3月中旬。
「ぅわぁ~…広~いお庭の海みたい…ね」
なっちゃんが、声をあげる窓の下は東京湾。お気に入りの新交通ゆりかもめは、車体を斜めに、ゆるいループを描いて走った。
きょうは、海だいすきな爺ぃら・婆ぁらと、お散歩。
東京国際クルーズターミナル駅に降りて、「ここ、覚えてるかぃ」。「うん」と、こっくり、大きくうなずく。すぐそこに、南極観測船<宗谷>が見えてる。前はここ、船の科学館駅だった。
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